【徹底解説】知ればもっと美味しい焼肉部位7選
～カルビからハチノスまで～
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皆さんは焼肉を注文する時、それがどこの部位なのか知っていますか？
変わった名前のものも多いですし、「一体どこのお肉なんだ？」と思う場面も多いのではないでしょうか。
焼肉にはさまざまな部位があり、それぞれに異なる味わいや食感があります。部位ごとの特徴を知ることで、焼肉の楽しみ方は何倍にも広がること間違いなし！
この記事では、人気の焼肉部位
「カルビ・ハラミ・カイノミ・サガリ・ハツ・ミノ・ハチノス」
の7種を詳しくご紹介します。
知れば知るほど奥深い焼肉の世界へ、ご案内します。
この記事で分かること
・焼肉で人気の部位7種の特徴と味の違い
・部位ごとの食感やおすすめの食べ方
・焼肉における希少部位やホルモンの魅力
・焼肉の部位を紹介：知ればもっと美味しい7つの部位
～バラ肉～
焼肉の王道「カルビ」は、肋骨まわりのバラ肉にあたる部位。赤身と脂が層になっており、濃厚でジューシーな味わいが特徴です。脂が多く旨味が強いため、しっかり焼いて香ばしさを引き出すのがポイントです。白ごはんとの相性も抜群で、まさに“焼肉らしい焼肉”といえる部位です。
「カイノミ」は、牛のバラ肉の一部にあたる希少部位で、特にヒレやサーロインに近い背中側に位置しています。分類上はバラ肉、つまり「カルビ」の一部に含まれますが、その肉質はカルビの中でも格別です。赤身の中にきめ細かなサシ（脂肪）が入り込み、ヒレ肉のようなしっとりとした柔らかさと、バラ肉特有の濃厚な旨味を併せ持った“いいとこ取り”の部位として知られています。脂は控えめながらもコクがあり、赤身派の方から霜降り好きの方まで幅広い層に人気があります。
その上質な味わいは、シンプルに塩で食べても、タレで味わっても引き立ち、焼肉の主役として十分な存在感を放ちます。
～ホルモン～
「ハラミ」は横隔膜の外側にある部位で、分類上は内臓ですが、見た目や味は赤身肉に近いのが特徴。
柔らかく、脂もしっかり感じられるジューシーさが魅力です。しっかりとしたコクがありながらも食べやすく、タレとも塩とも相性良し。
焼肉初心者から肉通まで幅広く人気があります。
「サガリ」は横隔膜の内側、肋骨から離れた背中側の筋肉にあたる部位です。見た目や食感は赤身肉に近いですが、実はホルモンに分類されます。ハラミと隣接しているため似た風味を持ちつつ、より脂が控えめでさっぱりとした味わいが特徴です。噛むごとに濃厚な旨味が広がり、冷めても硬くなりにくい。
脂っこさがなく食べ疲れしないため、コースの中盤や終盤でも活躍する万能な一皿です。
「ハツ」は心臓部分で、「こころ」や「ハート」とも呼ばれるホルモン。
クセが少なく、プリッとした食感とあっさりした風味で、タレ・塩どちらとも相性抜群。初心者にもおすすめです。
「ミノ」は牛の第一胃で、コリコリした独特の食感が特徴。
脂は少なめですが、噛むほどに旨みが広がります。ホルモン盛り合わせでも人気があり、焼肉のアクセントとして重宝されます。
「ハチノス」は牛の第二胃にあたるホルモンで、蜂の巣のような網状の見た目が名前の由来。
クセが少なく、ほどよい弾力とあっさりとした風味が特徴です。軽く炙ると香ばしさが引き立ち、焼肉にアクセントと奥行きを加えてくれます。
しっかり下処理されたものは臭みもほとんどなく、ホルモン初心者にもおすすめの部位です。
まとめ：焼肉の部位を知ることで楽しみが広がる
焼肉の部位ごとに、見た目や味わい、食感は大きく異なります。カルビの濃厚な脂、ハラミの柔らかさ、ミノのコリコリ感など、それぞれの特徴を知ることで、焼肉の楽しみはさらに広がります。部位を知ることは、焼肉を“食べる”から“味わう”体験に変えてくれる第一歩です。
焼肉をもっと楽しむなら、こだわりの部位を選ぼう
今回ご紹介した7つの部位、あなたはいくつ知っていましたか？
焼肉は、部位ごとに味や食感、脂のノリまでまったく異なる奥深い世界。これから焼肉を食べるときは、ぜひ部位の名前や特徴を思い出してみてください。いつもの焼肉が、きっともっと楽しく、美味しく感じられるはずです。
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