夏バテ対策にぴったり!
アジ・カツオ・スズキ - 夏が旬の魚の美味しい食べ方

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初夏から盛夏にかけて、日本近海ではさまざまな魚が旬を迎えます。

中でもアジ、カツオ、スズキは、身が引き締まり、脂ものって一年で最も美味しくなる時期です。

旬の魚は味わいだけでなく、栄養面でも注目されています。暑さで体調を崩しやすい夏にぴったりの存在です!

この記事では、アジ・カツオ・スズキの旬と美味しい食べ方を中心に、栄養面からの比較や、選び方のコツなどもあわせてご紹介します!

暑い季節こそ魚料理!夏バテ対策にぴったりな理由とは

夏はどうしても食欲が落ちてしまいますよね…。

しかし、栄養バランスが乱れ、体調を崩す一因になることもあります。そこでおすすめなのが、高タンパクで消化が良い旬の魚です!

 

特にアジ・カツオ・スズキは、脂質も適度でビタミンや鉄分など、夏に不足しがちな栄養素が豊富に含まれています。

「夏こそ魚」と意識することで、暑い季節もおいしく乗り切れそうですね!

夏が旬の魚(アジ/カツオ/スズキ)

【アジ(鯵)の旬と食べ方】夏にぴったりの万能青魚

旬:5~8月

初夏に旬を迎えるアジは、脂がのりながらもあっさりした味わいが特徴です。

比較的手ごろな価格で手に入り、調理のバリエーションも豊富なことから、家庭でも外食でも人気の高い魚です。

おすすめの食べ方

🥢刺身:鮮度の良いアジは、生で食べると旨みが際立ちます。ショウガやワサビの薬味との相性も抜群です。

🍚なめろう:味噌・ネギ・生姜とともに叩いてつくる房総地方の郷土料理です。ご飯にもお酒にもぴったりです。

アジフライ:ふっくらとした身とサクサクの衣が楽しめる人気料理です。揚げたてにソースをかけて食べると美味しさアップです!

栄養と消化

アジはカルシウム・亜鉛を含み、栄養バランスが良く毎日の食生活に取り入れやすい魚です。ビタミン、鉄分も多く、成長期の子どもや健康を意識する大人にもぴったり!脂はあるものの消化は良好で、食べやすい魚です。

出典:食品成分データベース

https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=10_10003_7

 

【カツオ(鰹)の旬と食べ方】夏らしいさっぱりとした味わい

旬:5月~6月(初鰹)

カツオは春から夏にかけて「初鰹」、秋には「戻り鰹」として旬を迎える魚ですが、5〜6月の初鰹は脂が控えめでさっぱりとした味わいが魅力です。薬味やポン酢との相性が良く、暑くなる時期にぴったりの食材です。

 

おすすめの食べ方

カツオのたたき:藁焼きや炙りで香ばしさを加えたたたきは、カツオの味わいを引き立てます。ポン酢やしょうゆダレとの相性も良いです。

刺身:新鮮な初鰹は、刺身でそのまま味わうのもおすすめです。ミョウガ、大葉、ネギなどの香味野菜を添えて、爽やかな風味になります。
栄養と消化

高タンパク・低脂肪の代表格で、ビタミンB群や鉄分を含み、バランスの取れた食生活に役立つ魚です。ただし生食はやや消化に時間がかかるため、体調に合わせて調理法を選びましょう。

出典:食品成分データベース

https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=10_10086_7

 

【スズキ(鱸)の旬と食べ方】上品な白身で夏も美味しく!

旬:6月~8月

スズキは「夏の白身魚」とも呼ばれ、産卵を控えたこの時期にもっとも美味しくなります。淡白な中にも旨みがあり、和食・洋食どちらにもよく合います。大型の魚で身もたっぷり取れ、コース料理にも使われる高級魚の一つです。
おすすめの食べ方

ムニエル:バターや白ワインとの相性が抜群!レモンを添えるとさっぱりします。

カルパッチョ:薄切りにしてオリーブオイルと塩で味付けるのがベター。冷製仕立てで食欲がない時にもおすすめです。

塩焼き:スズキ本来の風味を活かした食べ方です。おろしポン酢を添えても美味しいです。
栄養と消化

スズキは脂肪分が少なく消化が良いため、胃腸にやさしく、食欲の落ちやすい夏にも楽しめます。高タンパクでビタミンB群も含まれており、さっぱりとした味わいで、暑い季節にも食べやすい魚です。

出典:食品成分データベース

https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=10_10188_7

 

魚の選び方と保存方法

目が澄んでいるか:鮮度の高い魚は、黒目がはっきりと透明感があります。

エラの色を見る:新鮮な魚のエラは鮮やかな赤。くすんだ色は避けましょう。

身のハリと弾力:押してもへこまない、弾力のある身が理想です。

 

保存の際はなるべく早く下処理を行い、氷水や冷蔵で管理しましょう。購入当日または翌日までに調理するのが理想です。冷凍保存する場合は切り身にしてラップ・密閉容器でしっかり空気を遮断しましょう。

よくある質問(Q&A)

Q1. 夏に旬の魚はなぜ栄養価が高いの?

A. 産卵前に栄養を蓄えるためです。脂のりがよく、味も濃くなりやすい旬の時期といえます。

 

 Q2. 魚は生(刺身)と加熱、どちらが栄養がある?

A.  一般的に刺身は酵素やビタミンの損失が少なく栄養価は高めです。ただし、胃腸が弱い方や高齢者は加熱した方が安心です。

 

Q3. 子どもにおすすめの夏の魚は?

A. 消化がよいスズキや、フライにしやすいアジがおすすめです。いずれも小骨に注意すれば子供でも楽しめます。

 

 Q4. 夏の魚はどこで買うのが良い?

A. 地元の鮮魚店や朝市、魚に強いスーパーで購入するのがおすすめ。産地表示や漁港直送といった表示にも注目を。

まとめ:夏が旬の魚は、健康と味覚の味方!

アジ・カツオ・スズキといった夏が旬の魚たちは、それぞれの魅力と個性を持っています。刺身・焼き物・揚げ物など、調理法によってまったく違った表情を見せてくれるため、料理の幅も広がります。

 

また、栄養面でもこの時期の魚は非常に優秀です。体力が落ちがちな夏こそ、旬の魚を意識して取り入れたいですね。

 

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ぜひこの夏のお供にどうぞ!