失敗しない「駅近居酒屋」の選び方
お店選びの3大要素といえば「料理・メニュー」・「価格」、そして「アクセスの良さ」です。
駐車場が広い・大通りに面しているなど、「アクセスの良さ」の捉え方は様々あれど、「居酒屋」に限って言えば、「駅近かどうか」が、アクセスの良し悪しを決めると言っても過言ではありませんよね。
『そんなの当たり前!とりあえず駅近の居酒屋を選べば失敗することはないでしょ?』と思っている方。
実は、そう結論付けるのはまだ早すぎるかもしれません!
お店選びは「駅から距離が近いほどいい」という単純なものでもありません。飲み会の参加者や場所によっては、駅から遠い方が便利なことがあるかも!?
今回は、エリアの選び方や、離れている方が良いイレギュラーケースなど、色んな視点から「居酒屋」の選び方についてお話させていただきます。是非、参考にしてみてください!
意外と知らない距離の計算方法…。徒歩1分は何m?
「駅近」って言われてどれくらいの時間をイメージされますか?徒歩10分は近い?遠い?
歩くスピードは人によって様々なので、人それぞれ価値観は違うと思います。
居酒屋を探していると、「徒歩●分」という表現をよく見かけますが、距離にすると「徒歩1分=80m」で表記されるのが一般的。約6~7分であれば500m、12~13分なら1kmとなります。
お酒を飲んだ後に徒歩1km。こう聞くとまあまあ大変な距離だと感じませんか?人によって体力や感じ方が違うとは言え、「駅近」の1つの基準として、徒歩10分以内(800m以内)を目安にしてみてください。
もちろん、会社の飲み会で上司・重役の方が多く参加する飲み会となると話は別です。1kmも歩かせるのはナンセンス。その場合は、5分以内のお店がベターです。
「駅から近い・遠い」の基準は、参加者やシーンによって異なるので難しいと思いますが、1つの参考にしてみてくだい。
移動時間短縮だけでない!天候・気候に左右されにくいところもメリット!
「駅近」の最大のメリットは「移動時間短縮」ですが、天候・気候に左右されにくいところもメリットび1つ。
急な雨に降られ、スーツも靴もびちょびちょに。こうなると楽しいはずの同僚との歓談も楽しめなくなってしまいます。
駅近であれば、夏は汗だくになりながら歩く必要もないですし、冬は、凍えるような寒さの中歩く必要もありません。天気だけでなく、シーズンにも左右されない点もメリットの1つです。
また、大きな駅であれば、地下街・地下道が充実していることも多いため、改札口からの近さだけでなく、「地下道の出入口付近に近いか」にも気を付けて店選びをすると、お店選びの幅も広がります。
駅から遠い方がいいこともある?
「アクセスの良さ」=「帰宅の容易さ」という点で考えると、駅から遠くてもいい場合があります。
例えば、出張などで遠方から参加者が居る場合です。
遠方からの参加者の帰る先はホテル。もし、駅と逆方向にホテルを予約している場合は、「駅近」よりも、「ホテルに近い」方が、遠方からの参加者にとっては帰り道が楽になります。
大切なのは「誰に取って便利なのか」という視点です。「近さ」だけでなく「帰宅ルート」まで考慮できると気遣いのできる幹事として株があがるかもしれません!
意外に穴場?ビジネス街にある土日の居酒屋
週末金曜日に会社でよく利用する居酒屋さん。
「いつか利用してみたいけど、いつも予約で満席だなぁ…」と、悩んでいるのであれば、休日利用を検討するものアリです。
休日に居酒屋を利用する場合、「ショッピングの帰り」や「商業施設で遊んだ帰り」など、他の予定の後に利用されること大半です。結果、繁華街にある居酒屋を予約することが多くなり、ビジネス街の飲食店はいつもよりも予約が取りやすかったりします。利用したいけど予約が取れない居酒屋がある時には、土日のビジネス街は意外な穴場です。
ただし、ビジネス街が繁華街の近くにある場合は、やはり平日同様に予約が取りにくいため要注意。また、ビジネス街の居酒屋さんは、サラリーマンがメインのお客様。休日は休みだったり時間帯が異なることもあるので、普段使い慣れているお店でも、事前の営業日・時間の確認は忘れずに行いましょう。
まとめ
一口に「駅近」といっても誰が参加するか、どんな飲み会なのかによって、お店の選び方は様々です。チムニーには、「駅近」はもちろんのこと、土日も営業している居酒屋がたくさんあります。
物理的な距離だけなく、心と心の距離を近づける接客で、お客様のご来店をお待ちしております!是非ご活用ください!