食べ方は無限大!自分好みの餃子を見つけに行こう!

居酒屋の定番メニューの餃子。子供から大人まで人気の家庭でもなじみ深い料理です。
しかし、家で手作りなると手間と時間がかかり、「たまには違う味を楽しみたい」と思いつつも、いつもと同じ作り方になりがちに…。

餡(あん)はひき肉・ニラ・キャベツが一般的ですが、最近では意外な食材を組み合わせた「変わり種餃子」を提供しているお店も増えてきました。
また、餡だけでなく、実は「つけダレ」も地域によって違うのだとか。皆さんの地域ではいかがでしょうか。

今回は、アレンジ次第で楽しみ方が広がる「餃子」について紹介していきます!

バリエーション豊富な餃子のタネ


餃子は餡に使う食材を変える事で色々なバリエーションが楽しめる料理。味の個性を出しやすい事から、今では餃子専門店もよく見かけるようになりました。

焼き餃子、水餃子などの定番餃子も美味しいですが、せっかくなら意外な組み合わせにも挑戦してみてはいかがでしょうか。

変わり種餃子をいくつかご紹介しますので、見つけた際はぜひ試してみてください!


①キムチ餃子

ダイエット中なのに餃子が食べたくなってしまった…そんな時にはキムチ餃子がおすすめ。キムチに含まれる「カプサイシン」が新陳代謝を高め、腸内環境の改善など様々な効果が期待出来ます。チーズと組み合わせると、キムチの辛味がマイルドになって相性バッチリです。


②ジェノベーゼ餃子

まさかのイタリアンと中華のコラボレーション。ジェノベーゼに限らずイタリアンな餃子を提供しているお店は意外に多く、特に女性からの人気が高いです。食べたことが無い方は、味の想像ができないかもしれませんが、餃子の概念がひっくり返る事間違いなし!


③オム餃子

卵で包まれていて一見餃子に見えないかもしれませんが、オムレツと餃子を一度に楽しめて特別感のあるアレンジ。チーズやケチャップと合わせてみると、新しい餃子の美味しさに出会えるかもしれません。


時間がかかる手作り餃子… アレンジ餃子を楽しむなら外食がおすすめ!

自分好みの様々なアレンジが楽しめる餃子。最近では「餡」だけにとどまらず、「皮」をアレンジするレシピも増えています。中でも、野菜で包む餃子が人気で、大根やレンコンを使った餃子レシピもあります。


一方で、自宅で作ると手間がかかる料理でもあります。餡をこねたり皮で包んだりと作業に時間がかかる割に、食べ終わるのは一瞬。なんだか損した気分になりませんか?


たまには楽をして、誰かが用意してくれた美味しい餃子を好きなだけ食べたい!という時もあると思います。

餃子が食べたいけど、今日は疲れたし作る気力がない…そんな時はお店へ足を運んで自分好みの餃子探しの旅に出かけてみましょう!


餃子の食べ方で出身地が分かるかも?東西で違う餃子のつけダレ


餃子にはタレをつけて食べるのが一般的ですが、実は「東日本」と「西日本」で、「タレのつけ方」が異なるのをご存じでしょうか?


東日本では、テーブルにおいてある「醤油」「酢」を、自分好みにブレンドして酢醤油を作ります。

「んっ?そんなの当り前!」と思うかもしれませんが、西日本では「酢醤油」の容器が置いてあるのが主流で、自分で餃子のタレを作る事はあまりありません。


また、「ご当地の餃子タレ」は意外に多く、神戸では味噌ダレを使うのだとか。餃子の発祥は中国だとされていますが、味噌ダレ餃子は日本ならでは。第二次世界大戦中、当時満州に駐屯していた日本兵が故郷を懐かしみ、味噌を餃子につけて食べたのが始まりではないかと言われています。そして戦後、日本で初めて満州時代の餃子の味を再現したのが、神戸のお店なのだそうです。


餃子の食べ方からも歴史をのぞけるのは大変興味深いですね。


皆さんも旅先で餃子を食べるときは、その地域やお店ならではのタレで普段とは違う味わいを楽しんでみてください!


まとめ

今回紹介した以外にも、餃子のアレンジ方法はたくさんあります。自分の好きな食べ物と組み合わせてみたり、タレに意外な調味料を混ぜてみたり、今まで試したことがないような食べ方にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。


チムニーでも様々なバリエーションの餃子をご用意しているので、いつもと違う味が楽しみたい方は、是非チムニーの居酒屋にも足を運んでみてください!