冬が旬の魚を味わう!寒い季節にぴったりの魚をご紹介
冬も目前となり、だんだんと寒くなってきましたね。
食欲が増すこの季節に旬を迎える魚は多く、その旨味は格別です。
ところで、なぜ魚には「旬」と呼ばれる時期があるのでしょうか…。
そもそも何をもって「旬」といえるのか、説明できる方は意外と少ないかもしれません。
その季節に美味しく食べられるものを「旬」とすることが多いですが、味覚の旬だけでなく、水揚げ量による旬も存在します。
このように、魚の旬は多種多様で奥深いんです!
今回は、そんな魚の旬にまつわるお話を皆様に知っていただきたいと思います。
これからの季節に食べたい、冬が旬の魚も一緒にご紹介いたしますので、是非最後までご覧ください!
旬の魚が季節によって違う理由
一般的には、産卵前(卵を持つ前)の魚が美味しいとされています。
産卵に備えて栄養や脂肪分を十分に蓄えるので、脂の乗りがいいのです。
つまり、春に産卵を迎える魚の旬は「冬」、秋に産卵を迎える魚の旬は「夏」ということになります。
魚によって産卵を迎える季節が違うので、旬の時期も違ってくるわけです。
冬は魚が美味しい時期と言われるのは、春に産卵する魚が多いためと言えます。
一方で産卵期の魚は栄養や脂肪分を卵の成長に使ってしまいます。
故に脂の乗りはよくないのですが、産卵期は魚が沿岸に近づきやすいため、水揚げ量が増えます。
そのため、「魚の旬=水揚げ量が最も多い時期」という場合もあります。
豆知識としてぜひ知っておいてくださいね!
冬が旬の魚たち
これからの季節が美味しい、冬が旬の魚たちをピックアップ!
①クロマグロ(本マグロ)
大きいもので体長3m、重量400kgほどまで成長する大型で、マグロの中でも最高級品とされているクロマグロ。
そのため、「本物のマグロ」という意味で「本マグロ」と呼ばれることも多いのです。
青森県の津軽海峡沖で獲れる「大間マグロ」は「黒いダイヤ」とも称えられ、最高級ブランドとして知られていますね。身はコクや渋みが強いのが特徴で、独特の風味や香りもあります。
クロマグロは最高級の素材の味を楽しめる、刺身や寿司で食べるのがいいでしょう。
②フグ
フグは一年中流通していますが、特に冬は脂がのって、最も美味しいのです。
山口県の下関で水揚げされるトラフグは「ふぐの王様」とも呼ばれており、プリッとした弾力と強い旨味が特徴です。
フグ鍋(てっちり)やフグ刺し、フグの唐揚げなど、様々なメニューでふぐの旨味を満喫することができます。
③ブリ
春の産卵期に備えてエサをたくさん食べる冬に旬を迎えるブリ。
この時期に日本海沿岸で獲れた親ブリのことを「寒ブリ」といい、高品質なため水揚げされた地域ごとに、「氷見ぶり」や「佐渡一番寒ぶり」といったブランド名があります。
ブリにも食べ方が色々ありますが、寒い冬にはブリしゃぶ鍋で体を温めるのもオススメです!
まとめ
冬が旬の魚、皆様もこの冬ぜひ食べてくださいね!
チムニーでは、冬が旬の魚を多く取り扱っています。
一部店舗では、マグロ解体ショーを定期的に開催しております。
新鮮な生のマグロを1本丸々解体するので、大迫力で楽しめる!
チムニーのマグロを、ぜひ目と舌で味わってみませんか?
マグロ解体ショーの詳細はこちら
https://www.chimney.co.jp/campaign/magurokaitai/
更に現在、2024年忘年会フェアにて「とらふぐてっちり鍋」、あったか旨鍋フェアにて「焦がしねぎのこく旨ブリしゃぶ」をご提供しております!
今が旬のフグとブリ、チムニーの居酒屋でぜひご堪能くださいませ!
2024年忘年会フェアやあったか旨鍋フェアの詳細は、チムニー公式サイトの新着情報からご確認いただけます。
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皆様のご来店心よりお待ちしております!
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