忘年会とは文字通り「年を忘れる会」です。

毎年12月に行われるこの行事は、過ぎ去った一年を振り返り、忙しい仕事や日々の疲れを忘れて楽しむことが目的となっています。

会社や友人、家族など、さまざまなグループで開催され、居酒屋やレストランを予約するのが一般的です。

参加者は和気あいあいとした「飲み会スタイル」で過ごすことが多く、ストレス解消や交流を楽しむのです。

そのため飲みすぎや無礼講の場になることもしばしばですが…そのぶん普段は話さないような相手とも深い話ができ、交流を深めることができます！

納会とは、特に会社などの職場で行われる年末の集まりです。

主に仕事の区切りをつけるために開催され、1年間の業務を終える「納めの会」として位置づけられます。そのため仕事を終えた後に行われることが多いです。

納会の目的は、「今年の成果を共有し、感謝の気持ちを伝えること」 です。

仕事の成果を振り返り、その年の取り組みや成果を称えることで、従業員やメンバーのモチベーションを高めることができます。

上司や同僚とともに成果を称え合ったり、来年への意気込みを確認したりします。また、忘年会とは異なり、納会は比較的フォーマルな形で行われることが多く、仕事に関する話が中心となる場合もあります。

忘年会の予約に必要な準備については以下の記事で説明しておりますのでぜひご覧ください！

https://www.chimney.co.jp/campaign/hayawari/

https://www.chimney.co.jp/campaign/enkai/

以下では、納会の幹事が準備すべきことや手順をお伝えします。

①日時、趣旨の確認

納会は、日程や実施時間によって趣旨や内容が異なります。

例えば勤務時間内に実際する場合、居酒屋が営業していないことも多いため、会場は社内の施設を利用して簡易的に行うのが良いでしょう。もしくは広めのレンタルスペースやカフェなどを探すのもアリです。飲食物も軽食やソフトドリンクで軽めに済ませるのがおすすめ！

業務終了後や休日に改めて実施するのであれば、余興や講演など充実したプログラムを用意して比較的長時間かけて行うケースもあります。その場合は忘年会と同じように、予約の際のポイントに注意しながら会場を抑えましょう。

②会場の確保

社内会場を利用する場合は、管理台帳への記入やシステム上での予約など、社内ルールに基づいて会場を確保すべきです。

一方で居酒屋等を利用する場合は忘年会と同じ手順で問題ないのですが、１つ注意点があります。忘年会と大きく違うのが、最終営業日に実施するケースが多いので、他社と日程が被ることが高確率で考えられます。

予約の１か月前を過ぎればどんどん予約は埋まっていくので、この記事を読んだ段階で予約がまだの方は急ぎましょう！

③コンテンツの準備

納会は忘年会ほどカジュアルな飲み会ではないですが、最終営業日に「やっと終わった～」と気を抜いて、思い切り楽しみたいですよね。

せっかくなので何か来年に向けてのモチベーションが上がるコンテンツや、楽しいコンテンツや、を準備してみましょう。

・チームごとの発表

出し物などは忘年会に行われるケースが多いので、ここでは少し真面目な発表などもありかもしれません。各チームのリーダーがそれぞれ今年の成果や反省、来年に向けた抱負を発表していくなども良いでしょう。

・プレゼントや景品の用意

カジュアルなイベント感を出すにはプレゼントや景品を用意しておくと良いでしょう。

会社の納会に対する経費や、役職者の有志などで予算を集める必要がありますので予め相談しておくのも忘れないように！

商品券などは荷物にならなくていつでも使えるので喜ばれやすいですよ！

忘年会と納会は、いずれも年末に行われる集まりですが、その目的や形式に違いがあります。

忘年会は「一年を忘れる」といった意味合いで、リラックスした社交的なイベント。

一方、納会は、仕事の一区切りとして業務の成果を振り返るための集まりであり、ビジネス寄りの側面が強いです。

年末のこれらの行事を通じて、心地よく一年を締めくくり、次の年に向けての新たな気持ちを持って迎えましょう！

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