【幹事必見!】忘年会の挨拶の基本と例文まとめ|開会・乾杯・締め・閉会の流れを徹底解説
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いよいよ年末、忘年会シーズンの到来です!
会場予約やコースの手配は済んでも、「挨拶の準備」は後回しにしていませんか?
実は、忘年会での挨拶はとても大切な役割。
一年の労をねぎらい、仲間への感謝を伝え、来年への意気込みを共有することで、職場全体の雰囲気を明るく締めくくることができます。
この記事では、幹事さんや司会を務める方に向けて、
開会から乾杯、締め・閉会までの忘年会挨拶の流れと例文をわかりやすくご紹介します。
この記事でわかること
・忘年会の挨拶の基本構成と役割
・シーン別の忘年会挨拶の例文
・挨拶を成功させるコツとマナー
忘年会の挨拶とは?その目的と役割を知ろう

忘年会の挨拶が果たす3つの意味
忘年会の挨拶には、単なる形式以上の意味があります。
主に次の3つの目的を意識しましょう。
1. 一年間の労をねぎらう
社員やチームメンバーに「お疲れさま」「ありがとう」の気持ちを伝えます。
2. 来年への前向きな気持ちを共有する
「来年も頑張ろう」「もっと良い一年にしよう」という言葉が会の締めくくりに最適です。
3. 職場の一体感を高める
挨拶を通してチームの絆を深め、良い雰囲気を作ることができます。
会社員が意識したい印象アップのポイント
・長すぎず(1分以内)、簡潔にまとめる
・明るい表情で、聞き取りやすいスピードで話す
・ネガティブな話題や自虐的な表現は避ける
挨拶の基本は「感謝」と「前向きな言葉」です。
忘年会の挨拶の順番と全体の流れを把握しよう
忘年会の基本的なプログラム構成
年会ではプログラムに沿って挨拶の順番が決まっており、基本的な流れは次のとおりです。
①開会宣言 → ②開始の挨拶 → ③乾杯の挨拶 → ④締めの挨拶 → ⑤閉会の挨拶
この順番を頭に入れておくと、進行もスムーズになります。
それぞれのシーンで誰が挨拶を担当するのか、またどんな内容を話せばよいのかを詳しく見ていきましょう。
開会から閉会までの挨拶解説
① 開会宣言
開会宣言は、幹事または司会進行役が担当します。
会の始まりを告げる役割であり、まずは参加者全員への感謝を伝えましょう。
「本日はお忙しい中お集まりいただきありがとうございます。これより、株式会社〇〇の忘年会を始めさせていただきます。」
「今年もお疲れさまでした」などのねぎらいの言葉を添えると、柔らかく印象が良い挨拶になります。
② 開始の挨拶
開始の挨拶は、参加者の中で最も役職が高い方が行うのが通例です。
会社の代表として、社員全体に向けて一年の労をねぎらい、来年への抱負を述べます。
もし同じ役職の方が複数いる場合は、年齢が最も高い方にお願いするのがマナー。幹事は事前に「開始のご挨拶をお願いします」と依頼しておくと安心です。
話の内容は、一年の振り返り・感謝の言葉・来年に向けた意気込みを中心にまとめると好印象です。
③ 乾杯の挨拶
忘年会の盛り上がりを決定づけるのが乾杯の挨拶です。
順番としては、3番目に役職が高い人が担当するのが一般的。
ただし、会社によっては若手社員や新入社員に任せることもあります。
フレッシュな挨拶が会を明るくしてくれるので、社風に合わせて人選しましょう。
乾杯の挨拶では、短くテンポよく進めるのがポイントです。
④ 締めの挨拶
会の終盤をまとめる締めの挨拶は、役職が2番目に高い人にしてもらいます。
全体の雰囲気を整え、最後まで気持ちよく終えられるように締めくくる重要な場面です。
幹事は、終了時間が近づいたタイミングで「そろそろ締めの挨拶をお願いします」と促しましょう。
忘年会の締めでは手を叩いて一本締めや三本締めをすることがありますが、その先導も役職が2番目に高い人にお願いしましょう。
⑤ 閉会の挨拶
最後の締めくくりとなる閉会の挨拶も、幹事または司会者が務めます。
参加者たちへの感謝として、「ご参加いただきありがとうございました」の言葉も忘れないようにしましょう。
二次会も予定している場合には、「ご都合が合うようなら、二次会へご参加ください」と結びます。
困ったら参考に!シーン別忘年会挨拶例文集

【開会宣言の例文】
「本日はお集まり戴き有難うございます。これより、株式会社○○の忘年会を行います。
本日司会・進行をさせていただきます○○と申します。よろしくお願いします。」
【開始の挨拶の例文】
(幹事・司会)「それでは○○さん、開始の挨拶をお願いします」
「皆さん、1年間お疲れ様でした。
(1年の振り返りや来年への抱負)
皆さんのおかげで今年も達成することが出来ました。ありがとうございます。」
【乾杯の挨拶の例文】
(幹事・司会)「それでは○○さん、開始の挨拶をお願いします」
「皆さん、1年間お疲れ様でした。
(1年の振り返りや来年への抱負)
皆さんのおかげで今年も達成することが出来ました。ありがとうございます。」
【締めの挨拶の例文】
(幹事・司会)「宴もたけなわではございますが、お時間のほうがまいりましたので、締めの挨拶を○○課長にお願いしたいと思います。○○課長お願いします。」
「皆さん、今日は本当に楽しい時間をありがとうございました。
おかげさまで、今年一年の疲れをしっかりと癒すことができました。今日のような素晴らしい忘年会を通じて、改めて皆さんと一緒に働けることを誇りに思います。
それでは、○○社の益々の発展とお集まりいただいたみなさんのご健康とご多幸を祈念し、3本締めで締めさせていただきたいと思います。
それでは、お手を拝借。よーお!
(手拍子する)
ありがとうございました!」
【閉会の挨拶】
(幹事・司会)「宴もたけなわではございますが、お時間のほうがまいりましたので、締めの挨拶を○○課長にお願いしたいと思います。○○課長お願いします。」
「皆さん、今日は本当に楽しい時間をありがとうございました。
おかげさまで、今年一年の疲れをしっかりと癒すことができました。今日のような素晴らしい忘年会を通じて、改めて皆さんと一緒に働けることを誇りに思います。
それでは、○○社の益々の発展とお集まりいただいたみなさんのご健康とご多幸を祈念し、3本締めで締めさせていただきたいと思います。
それでは、お手を拝借。よーお!
(手拍子する)
ありがとうございました!」
忘年会の挨拶で失敗しないためのコツとマナー
緊張せずに話すための準備と心構え
・台本を丸暗記せず、ポイントをメモしておく
・話し始める前に深呼吸して、笑顔を意識する
話すスピードと長さの目安
・1分前後が理想。
・ゆっくり・はっきり・簡潔に話すことで好印象に。
言葉遣い・NGワードの注意点
・ネガティブな話題(愚痴・失敗談)は避ける
・丁寧な表現を心がけ、「皆さま」「お疲れさまです」などを使う
・笑いを取る場合は場の空気をよく読んで
よくある質問(FAQ)
Q1. 忘年会の挨拶はどれくらいの長さが適切?
A. 1分以内がベスト。短くても感謝と前向きな言葉を入れれば十分です。
Q2. 挨拶を頼まれたら断ってもいい?
A. 基本的には引き受けましょう。準備すれば問題なくこなせます。
Q3. 新入社員が乾杯の挨拶をしても大丈夫?
A. 会社によっては歓迎されます。若手らしい元気な一言を入れると好印象です。
Q4. 締めと閉会の挨拶の違いは?
A. 締めは会のまとめ、閉会は終了の宣言です。
Q5. 緊張して言葉が飛んだときの対処法は?
A. 「少し緊張していますが…」と正直に話すと場が和みます。笑顔で続けましょう。
まとめ|挨拶は「感謝」と「前向きさ」で締めよう
忘年会の挨拶は、一年を締めくくる大切な時間。
長い言葉よりも、感謝の気持ちと来年への意気込みを簡潔に伝えることが何より大切です。
しっかり準備をして、気持ちのこもった挨拶で忘年会を成功させましょう。
挨拶の準備ができたら、次は忘年会全体の企画や準備のポイントもチェックしておきましょう。
会の雰囲気を作るのは挨拶だけでなく、会場選びや日程の調整も重要です。
以下の記事では、幹事さんや参加者に役立つ情報を詳しくご紹介しています。
▼忘年会の予約は10・11月が狙い目!幹事必見の早期予約で失敗しないコツ
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